Blog

明日と明後日は日本哲学会があったり、ジョフさん主催の引きこもり研究会があったりしますが、私は仕事で参加できず。今は研究よりも仕事が優先なので、仕事をがんばります。

塾の拠点引き上げに向けて荷物の片付けをはじめました。他の仕事も相まって時間の切迫感が強く、慣れた空間を離れる(失う?)寂しさを噛みしめるヒマがないことが寂しい......

放送大学の「マジョリティを哲学する」は、『千のプラトー』にある「われわれにとってマジョリティとは、相対的により大きい量のことではなく、…尺度の限定[支配]である。たとえば人間‐白人‐大人‐男性がそうだ。…問題は「人間(男性)」がいかにしてこの宇宙における尺度を構成しえたのか、ということだ」(文庫本、中巻、273‐274頁)というドゥルーズとガタリの自己批判(この二人はまさに「人間‐白人‐大人‐男性」)を自分なりに引き受けるような授業です。

来週からもうひとつ非常勤がはじまりますが、これは短期間なのでどうにかやり切れそうかな。「マジョリティを哲学する」というタイトルにしましたが、このテーマ、時間が割けなくてここ数年思うように進展させられていないので、授業がちょっと刺激になるか!?

新年度一週目は休みをもらってある程度気持ちを整えられたので、次週からは新しい仕事も始まりバタバタしそうですが、なんとかやれそうです。とりあえず新鮮さを楽しもうと思います。

滴塾 第二学舎
知恵熱で世界をホットに
Powered by Webnode Cookie
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう