電気メーター顛末記

2023年07月13日

拠点に入居したとき、ガスと電気はご自身で加入をしておいてくださいと管理会社から言われたので、ササッと手続きを進めたのは良いものの、間違った電気メーターを登録してしまったせいで、3か月で1年分くらいの電気代が飛んでいってしまった話。

事の発端は自分の確認不足から。拠点は3階建ての建物で、屋外に電気メーターが一機ある状態でした。フロアが3つに分かれているので(うちの拠点は2階部分)、本来ならメーターは三機あるべきなのですが、愚かにも確認を怠ってそれを登録。すると、実際のところそのメーターは建物全体の電気使用量を測るものだったようで、すべてのフロアの支払いが自分に集中してしまったのです。金額に驚いて急いで解約したのですが、それでも支払いが3ヶ月分......

電気の支払いを担当している会社の方がいうには「電気メーターの番号は重複での登録ができないので、あなたが契約できたということは先に入居していた他のフロアの人たちは電気代どうしてるんでしょうね......」って。そんなん聞かれても......

この経緯を管理会社に報告すると、「玄関入って上の方に「2階」、「3階」とテプラを貼られた電気メーターがあるんですよ。それを登録してみてください」とのこと。なるほど、他のフロアはそれを登録してたのか!見てみると確かに小さなメーターがあるので、さっそく東電に連絡してみると「その屋内にあるとおっしゃる電気メーターの存在をこちらで把握していないので契約できません」とのご返答......

じゃあ、どうすりゃええんじゃい~~~!と話していると、東電の人が現物を見に行きますということに。で、結果的にいうと、東電がシステム上管理可能なメーターは屋外にある一機のみで、玄関内にあるメーターは東電のシステムの規格外にあたるので、2階部分のみの電気料金を独自に契約することは不可能との診断でした。

つまり、誰かが代表して建物全体の電気代を受け持ち、フロアごとに(規格外とされたけど動いてはいる)各階のメーターの数値をチェックして、フロアごとの使用分を割り出すしかないとのこと。ということは、最初から私単独ではできないことに振り回されていたことになります。何やったんや、この時間とお金の消耗は......このことを管理会社に連絡すると「......対応を考えます」。

もはや私にできることはないことがハッキリしたのは良かったけど、ガス給湯機も諸事情で使えないし、なかなか手のかかる物件引き当ててしまったみたいです。皆様も物件借りるときはお気を付けください。 

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