告知

2023年08月02日

原稿があまりにも進まないので、研究会で発表させてもらうことで無理くり〆切を作って自分を追い込んでおります。専門性の高い議論になると思いますが、ご関心のある方はどうぞよろしくお願いいたします。

8月12日の16時からです。詳細は下記。

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【発表要旨】現在、フェリックス・ガタリについての単著を準備しており、そのなかの最終章について書きあぐねているので、皆さんのご意見をいただきたいと思っております。テーマは『人はなぜ記号に従属するのか』における「顔貌性」についてです。ガタリは『アンチ・オイディプス』で資本主義システムが個人を生み出すメカニズムを明らかにしましたが、そこからさらに考察を深めていくことで、その個人を作り出す資本主義システムのひとつの機械として新たに「顔貌性」を見出します。『人はなぜ記号に従属するのか』はこの顔貌性を主題のひとつとしているので、この著作から顔貌性と資本主義、個人、逃走線などの概念間の関係性や、「個人の解体」をミッションとするスキゾ分析の実践として顔貌性をどう扱うのかについて論じられればと思います。

第51回DG-Lab研究会のお知らせ | DG-Lab(ドゥルーズ・ガタリ・ラボラトリ) (wordpress.com) 

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